静岡県浜松市は、ものづくりの街として全国的にも有名な街です。
その中でも、特に楽器の製造に関しては「YAMAHA（ヤマハ）」「KAWAI（カワイ）」
「Roland（ローランド）」など、世界的にも有名なメーカーを生み出しています。
そんな楽器の街、浜松市にあるのが「浜松市楽器博物館」です。
楽器の街らしく、世界中の様々な楽器が展示されているのですが、その数なんと１３００点！
そもそも、楽器ってそんなに種類があったんだ…という感情すら出てきますよね（笑）
日本の楽器だけでも２００はあるそうですよ。
私も、学校の授業でこの浜松市楽器博物館を訪れたことがあります。
カラフルな太鼓だったり見たこともない変な形の木だったり
どうやったら音がなるかもわからないような
マニアックなものまで、とにかく様々な種類の
楽器を見ることができたことを覚えています。
今回は、「浜松市楽器博物館」の見どころについて
どういった場所なのか、楽しみ方など
詳しくご紹介していきたいと思います。
浜松市楽器博物館は世界中の楽器が見られる！
浜松市楽器博物館の最大の魅力といえば
何と言っても世界中の楽器が見られることです。
日本と近いアジアだったり、
オセアニア、アフリカ、アメリカ、ヨーロッパなど
たくさんの国の楽器があります。
特に面白いと思ったのが、アフリカの楽器です。
アフリカは、人の顔の形をした楽器があったり
リアルな動物の骨をした楽器などもあり
本当に楽器？と思ってしまうほど
個性的なものが多い気がします。
大人になり、子供を連れて行った時も、
アフリカのコーナーは子供達が笑いながら
楽しそうに楽器を見ていたので、
初めて行く方はこのエリアは特にオススメです！
その他にも、ヨーロッパの楽器は
管楽器や弦楽器が多く、
私たちでも見たことのあるものや
日本人にとってもメジャーなものまで
幅広い種類があるのが魅力だと思います。
楽器の前には、ヘッドフォンで
その楽器の音が聴けるようになっているので
それぞれの楽器の音色を
聴き比べるのも面白いと思いますよ。
浜松市楽器博物館は日本の楽器も負けてない！
世界の楽器の展示もいいですが、
我が国、日本の楽器もすごい迫力ですよ！
皆さんは、日本の楽器と聞いて
何を思い浮かべますか？
和太鼓や三味線、琴などが
日本人にとっては馴染みのあるものだと思います。
しかし、この浜松市楽器博物館の中には、
日本のほぼすべての楽器が展示されているとのこと！
これ以外にも、雅楽器や能管、薩摩琵琶など
名前だけでは想像もできないような楽器が
たくさん並んでいます。
日本でもレアでなかなか見ることができない楽器まで
あるので、一度は見てみたいところですね。
個人的には、大河ドラマなどでよく見かける
貝の形をした法螺貝がお気に入りです（笑）
浜松市楽器博物館は体験もできる？！
実はこの浜松市博物館、展示されているものを
見るだけではなく、体験することもできちゃいます。
お子様向けにはなっていますが、
世界の楽器や音の出るおもちゃを演奏できる
「体験ルーム」というものがあるんです。
ピアノやギターなど、私たちの身近にあるものから
アフリカの太鼓やヨーロッパのハンドベルなど
なかなか触ることのできないものまで
自分の手で演奏することができるなんて
お子様にとってはとても貴重な経験で
いい思い出になるのではないでしょうか。
一部には、とっても大きな太鼓などもあって
子供達も大喜びでしたよ。
家族で一緒に音楽に触れることのできる
いい機会になるかと思います！
浜松市楽器博物館 まとめ
いかがでしたか？
楽器のことなら何でもおまかせ！な
「浜松市楽器博物館」。
さすが楽器の街、浜松！という感じですね。
体験コーナーやお土産コーナーなどもあり
家族連れでも十分楽しめるスポットとなっています。
駅のすぐそばでアクセスも十分いいので
ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか？
浜松市楽器博物館 アクセス
●住所：静岡県浜松市中区中央３−９−１
●アクセス：JR浜松駅より徒歩１０分
●駐車場情報：専用の駐車場はなし
近くの有料コインパーキングを利用
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