今回はカップルから家族まで、さまざまな方が
楽しめる遊園地の富士急ハイランドについて
ご紹介します。
富士急というと絶叫マシンが多く、子供が
楽しめないと思うかもしれませんが、今回は
絶叫マシンから子供向けのアトラクションを
効率よく楽しめる方法です。
絶叫マシンで大人気のキングオブコースターFUJIYAMA
富士急といえばFUJIYAMAです。
それは高さ、落差、速さ、全長で開業当初は
4つのギネスを持っていました。
現在の世界一は、ナガシマスパーランドにある
スチールドラゴン2000に抜かれて
しまいましたが、それでも人気があります。
人気の秘密は、やはり他の遊園地にはない
激しさだと思います。
普通のジェットコースターなら高いところからの
アップダウンを繰り返し、緩やかなカーブや
直線を走りゴールになりますが、FUJIYAMAは
敷地が狭いところに詰め込んであって、何回も
アップダウンしながら急カーブを曲がります。
乗り心地は正直悪く、体が投げ出されそうな
感覚にドキドキします。
そしてやはりFUJIYAMAの中で特に
迫力があるのは、終盤の方の地面スレスレを
真横になりながら走るところです。
現在身長制限が下がり110センチから
乗れるようになりました。
ただお子様の場合は、あまりの激しさに
安全バーに顔をぶつけ、鼻血が出てしまう
ことがあるので注意しましょう。
日本1のマシン!ええじゃないか!!
富士急の4大コースターの中で
絶叫マニアでも恐怖するコースター、
ええじゃないかです。
この絶叫マシンは、ライドが回転する他に
座席も回転します。
その回転数は14回転とギネスに認定
されているほどです。
私も1度乗りましたが、2度と乗りたくない
と思いました。
FUJIYAMAや他のコースターでは
帰ってきた時に、お客さんの反応が
盛り上がっているのですが、
このええじゃないかが帰ってきた時には
反応が、まるでお通夜みたいに静かです。
所要時間は頂上から落ちてしまえば
そんなに長くないですが、その中でも
さまざまな恐怖があります。
気になる方は、ぜひ1度乗ってみてください。
異次元の加速力はド・ドドンパ!!
このド・ドドンパはF1でも戦闘機でも
勝てない加速力を持っています。
普通のコースターの場合高いところから落ちて
スピードが出ますが、このド・ドドンパは
巻き上げを登らず、エアランチ方式という圧縮した
空気で車両を飛ばす方式を用いているため、
スタートから1.56秒で時速180kmという
驚異のスピードが出せます。
皆さんもぜひ未知の加速を味わってください。
またコース途中に世界最大級のループもあり、
最高点では時速30kmまで減速します。
世界一の角度だけではない魅力の高飛車!!
富士急の4大コースターの中では地味な存在の
高飛車ですが、落下角度が121度と世界一で
えぐりながら落ちるコースターです。
この落下ポイントが有名ですが、実は
この高飛車にはさまざまな細工があり、
とても楽しいコースターです。
少しネタバレをしていきます。
まずホームから出発し、ゆっくり
暗闇の中を走行します。
油断していると暗闇の中で軽い落下があり、
そのあとは横に回転しながら走行し、暗闇を
抜けるところで一気にリニアモーターカーと
同じ原理で時速100kmまで加速します。
そのあとは回転やひねりを繰り返し
落下ポイントに向かいます。
この高飛車他のコースターに比べ激しさは
少ないものの、とても充実したレイアウトで
最初から最後まで楽しめるコースターです。
絶叫マシンだけではない子供も遊べるテーマパーク!!
富士急ハイランドといえば絶叫マシン
ですが、なかには子供が楽しめる
トーマスランドがあります。
トーマスランド自体は、そこまで広くは
ありませんが、それでもレストランの
充実やアトラクションがあるので、
一日中遊ぶこともできます。
いかがでしたでしょうか。
富士急ハイランドといえば、やはり
絶叫マシン。
お子様が大きくなり乗れるようになれば、
家族で挑戦してみてもいいと思います。
ただかなりの覚悟が必要です。
私は今でこそ大丈夫ですが、子供の頃に
乗った時はかなりトラウマになりました。
せっかくの家族の休日です。
無理しない程度に楽しみましょう。
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