静岡県浜松市の北の方にある「竜ヶ岩洞」は、
夏の暑い日でも涼しい気分を味わうことが
できる地元では有名な観光スポットです。
お子様連れの家族からカップルまで、
夏は必ず訪れるという方が多く、近年では
雑誌などに取り上げられたりしているので、
かなり人気が出てきているスポットと
なっています。
ここまでの道のりはかなり山奥です。
田舎の雰囲気を感じられるものではありますが、
それもまたいいドライブとなりますし、
とにかく夏場は駐車場までの道のりも
長い列になるほどの人気なのです!
今回は、そんな竜ヶ岩洞には一体
どんなものがあるのか、行った際に
チェックしておきたいものなどをたっぷりと
ご紹介していきたいと思います。
鍾乳洞で神秘的な気分を味わえる!
そもそも、「竜ヶ岩洞」には一体
何があるのでしょうか?
初めて名前を聞いた方だと、なんのことだか
さっぱり見当もつかないと思います。
竜ヶ岩洞の一番のメインは、洞窟状に
なっている大きな鍾乳洞です!
入場チケットを購入し、薄暗い洞窟の中に
進んでいくと、そこはたくさんの
鍾乳洞がライトアップされています。
ひんやりとした涼しい風もあり、
それはもう幻想的な世界観なのです。
私が幼少期に初めて見たときには
「なんだこれは?!」と不思議な
空間でしたが、大人になるとそれが
芸術として観れるので、すごく神秘的で
クセになっちゃいます。
もちろん、子供ながらに暗い洞窟を歩く
だけでも普段の生活の中で体験できない
ことなので、ワクワクが止まらなかったのを
覚えています。(笑)
奥の方には「黄金の滝」という大きな
滝が流れていて、なんと高さ30m以上
あるのです。
冷たい水しぶきを感じられて、ここは是非
近づいて見ていただきたいポイントです。
鍾乳洞の中は意外と距離が長く、足場が
とても悪いです。
しかもツルツルしているので、訪れる際には
足元はスニーカーなど歩きやすい靴で
行くことをおすすめします!
私は何度も洞窟の中で転んでしまって、
後の人に追い抜かれて恥ずかしい思いを
したことがあるので要注意です。(笑)
鍾乳洞の後のおやつタイム
鍾乳洞のある洞窟を出ると、お土産などが
販売されているコーナーがあります。
そこを少し先に進むと、人気の
アイスクリーム屋さんがあるのです!
ここは、静岡県民ならご存知の
アイスクリーム屋さんで、「静岡県の
バスガイドが選ぶアイスクリームNo1」を
獲得したことがある名店なんですよ。
バスガイドさんといえば、全国各地の
様々なアイスクリームを食べていると
思いますので、その中でNo1を獲得した
というならば、とても魅力的ですよね。
私も、小さい頃からここのアイスクリームは
訪れる際に、必ず買って食べるのが定番です。
味の種類もすごくたくさんあるので、
毎回どれにするか迷ってしまいますが、
個人的には定番のバニラがお気に入りです。
すごく濃厚なので、是非一度味わってみて
いただきたいです!
その他にもおだんごやフランクフルトなど、
様々な軽食を味わうことができるので、
お弁当を持って行かなくても食べ物は
現地調達でもいいかもしれません。
鮎のつかみ取りも体験!
竜ヶ岩洞には、もう一つ大きな魅力が
あります。
毎年、夏になるとお子様連れの方で賑わう
「鮎のつかみ取り」はとっても楽しい
スポットです!
受付をして、スタッフの方に説明を
受けてから靴を脱いでスタートします。
小さな池に鮎が何匹か泳いでいるので、
そこに入って鮎を捕まえるのですが、
鮎って以外と速く泳ぐんですよね。
素手では全く捕まえられません。(笑)
私も子供を連れて毎年行く場所なのですが、
子供は毎年苦戦しまくっています。
はじめはやはり素手でチャレンジ
するのですが、網を借りて捕まえた方が
正直早いです。
ポイントとしては過度に鮎を追い込んで、
そこを狙って一気につかむのがいいと
地元の方に教えてもらいました。
でも、もし捕まえることができなくても
安心してください。
料金の中には、つかみ取り以外にも
塩焼きを食べる金額も含まれていますので、
その場で鮎の塩焼きを食べることが
できるんです。
夏にセミの声を聞きながら食べる
鮎の塩焼きは、すごく夏を感じられる
体験なので、いい思い出になるはずです。
このように、自然や神秘的な鍾乳洞を
味わうことができる「竜ヶ岩洞」。
夏に現実逃避をするにはぴったりの
場所で、毎年夏休みの時期には
多くの人で賑わいます。
皆様も是非この涼しい空間を味わって
みてください!
所在地
静岡県浜松市北区引佐町田畑193
アクセス方法
・JR浜松駅から遠州鉄道バスで
「奥山」行き50分
竜ヶ岩洞入口下車から徒歩で5分
・東名高速道路浜松西I.C.から車で25分
駐車場情報
周辺に専用の駐車場あり
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